中耳炎

中耳炎は、子供に多い中耳に細菌が入り炎症をおこす病気です。成長途中の乳児や子どもは、耳管が未発達で細菌などが侵入しやすいです。そのため、風邪をひいた時、喉や鼻に病気が起こったときなどは、特に中耳炎にかかりやすいです。

<中耳炎の種類>

中耳炎は急性中耳炎慢性中耳炎に分けられます。3カ月以上急性中耳炎が治らないと慢性中耳炎といわれます。急性中耳炎が治った後、中耳に浸出液(しんしゅつえき)が溜まったままになることがあります。これを滲出性中耳炎といい、子供に多くみられる中耳炎です。

◆急性中耳炎
耳痛、難聴、耳閉感、耳鳴、発熱、耳漏などの症状がみられる。乳幼児の場合は理由なく泣いたり不機嫌になったり、耳をさわったり、食欲不振になることがあります。

◆慢性中耳炎
痛みはほとんどなく難聴耳漏が主な症状です。

◆滲出性中耳炎
子供の80%は、中耳炎になっても自覚症状を訴えないと言われます集中力の低下や返事が遅い、ボーっとしていることが多かったら注意が必要です。

治療は薬物療法が基本ですのでアロマテラピーを取り入れる場合も担当医と相談して実践してください。


<子供に刺激の少ない抗菌作用のある芳香成分>

抗菌作用のある芳香分子はモノテルペン炭化水素類、モノテルペンアルコール類、フェノール類、芳香族アルデヒド類。その中でも皮膚刺激が弱いのがモノテルペン炭化水素類とモノテルペンアルコール類。特にモノテルペンアルコール類は酸化しにくく子供にもおすすめです😄

◆モノテルペンアルコール類を含む抗菌作用のある精油

ゼラニウム・エジプト
パルマローザ
ティートゥリー
マジョラム
ラベンダー・スピカ
ローズウッド
・キャリアオイル(植物油)5mlに上記精油どれか20滴をブレンド
例)
ローズウッド 20滴
キャリアオイル 5ml
・3滴を耳の周りに塗布

<滲出性中耳炎用に粘液溶解作用のある芳香成分>

※ケトン類を含む精油に粘液溶解作用がある。
※但し、ケトン類には神経毒性があるため乳幼児には注意をして使用する必要があります。

セージ
ヘリクリサム
ラベンダー・ストエカス
ローズマリー・カンファー
ローズマリー・ベルベノン

(例)
ローズマリー・ベルベノン 10滴
ヘリクリサム 10滴
キャリアオイル 5ml
・耳の周囲に3~4滴を塗布(1日3回)
※3歳以下の乳幼児には使用しない

子供の中耳炎