精油にあるエストロゲン様作用とは

女性ホルモンの1つのエストロゲン(卵胞ホルモン)。
エストロゲンの語源はギリシャ語の「発情が生じる」から成り立っているように、エストロゲンはフェロモンや女子力に関係するイメージが強いと思います。

エストロゲンはコレステロールから合成されるステロイドホルモンの一種で、他のステロイドホルモン同様、肝臓で多くが分解されます。肝臓障害でエストロゲン分解能力が低下すると、慢性的にエストロゲンの濃度が高かくなります。
エストロゲンが全身にどのように働いているかは、まだ解明にいたっていないですが色々とわかってきています。

 

全身へのエストロゲンの働きと欠乏のリスク

:意識を女性化します。記憶力など脳の働きを活性化させます。欠乏は物忘れやアルツハイマー型認知症のリスクが高くなります。
:毛根の活動を活発にし、新しい髪の生育をたすけます。

自律神経:のぼせやほてり、イライラなど情緒不安定に関係する自律神経を安定させます。欠乏はうつや自律神経失調症のリスクを高めます。

皮膚:肌を薄くし、コラーゲン生成を促進し、肌のつやや柔軟性を高めます。欠乏は色素沈着や皮膚の萎縮のリスクを高めます。

動脈:血液凝固作用や血管を広げて、血液を促進、動脈硬化のリスクを減らします。

心臓:心臓保護作用

リンパ:リンパ球を強化します。

乳腺:乳腺細胞の増殖促進します。

:骨を丈夫に保ちます。閉経後は骨粗しょう症のリスクが高まります。

肝臓:悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やします。欠乏はコレステロール値が高くなるリスクがあります。

子宮:子宮の働きを活発にします。欠乏は排尿傷害のリスクを高めます。

全身:インスリン感受性を上昇し、血糖値を下げます。2型糖尿病の予防効果があります。

内臓脂肪:エストロゲンは内臓脂肪をつきづらくさせる効果があります。脂肪が多くなっても皮下に溜まりやすい傾向があります。エストロゲンの欠乏は、内臓脂肪がつきやすくなり、インスリンが効きづらくなり、血糖が上がりやすくなる。動脈硬化、心筋梗塞のリスクも高まります。

エストロゲン様作用のある精油

精油の成分ではフェノールメチルエーテル類のtrans-アネトールを含む精油にエストロゲン様作用があります。他にセスキテルペンアルコール類のビリディフロロールジテルペンアルコール類のスクラレオールです😀

エストロゲン様作用の強い精油ランキングです📝

1位 アニス
1位 スターアニス
1位 フェンネル
4位 サイプレス
4位 ニアウリ・シネオール
4位 クラリセージ

エストロゲンUPで病気予防レシピ

フェンネル 20滴
サイプレス 10滴
クラリセージ 10滴
キャリアオイル 8ml

午後、下腹部に適量を塗布。また、気になる臓器周辺に塗布。

上記精油を良い匂いに感じるなら、エストロゲン値が低くなっている可能性大。そういう風に読み解くの嗅覚反応分析が取得した特許の一部です。

嗅覚反応分析では、病気のリスクや性格的特徴を8本の香りを好きな順番にならべるだけで分析していきます。
なぜ、香りの好みでわかるかは精油の薬理作用も一つのヒントになっています。

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