マジョラム
学名：Origanumu majorana
抽出部位と抽出方法：シソ科、花と茎葉
＜マジョラムを好む人の特徴とケア方法＞
マジョラムの一般的な作用は「ストレスに効く」です。特に統合失調症などにはもってこいの香りで、この香りを好きと感じる時はメンタル的にまいっている可能性があるので要注意です。
まずは、ストレスを感じている自分を受け入れて下さい。
この香りを好きな人は一人の時間が好きだったり、口数が少ないタイプが多いですが、カラオケやパーべキューなどお昼間に大人数で楽しめるイベントに参加してストレス発散してください。
映画や読書などでは、マジョラム好きタイプにはストレス発散になりません。逆に頭がさえわたって、あれこれ考えて自滅しかねません😥
逆にマジョラムを拒絶するぐらい不快に感じる時は、落ち着きがなかったり、注意力散漫で衝動的になっている時です。
ちなみに、マジョラムは幅広い使い方のできる精油なので常備しておきたい精油です💡
＜精油の使い方＞
その①
マジョラム １０滴
バジル １０滴
サイプレス １０滴
タラゴン １０滴
キャリアオイル ８ml
●痙攣性の咳、アレルギー性の咳：１日４回、胸と背中に３滴塗布
●喘息、神経性喘息：必要に応じて胸と背中下方に３～４滴塗布
●興奮症、神経過敏症：１日２～３回、背骨の両側に４～５滴を塗布。
（みぞおち、手首、土踏まずでもよい）
●自律神経失調症、つわり：１日３回、みぞおちと手首に３滴を塗布。重症の場合は１日２回、背骨の両側に８滴を塗布。１０日間継続塗布。
●頭痛：こめかみと痛む患部に１滴を塗布。
その②
マジョラム ３滴
●無嗅覚症：朝夕、みぞおちに塗布。
その③
マジョラム １０滴
ミルラ ５滴
フランキンセンス １０滴
マートル ５滴
キャリアオイル ８ml
●甲状腺の不調、筋緊張異常、強迫観念、固定観念：必要に応じて、みぞおちに３～４滴を塗布。または、背骨の両側に３～４滴を塗布。
●性的興奮、恐怖症、パニック症：みぞおちと土踏まずに４～５滴を塗布。または、手首や背骨の両側に３～４滴を塗布。
●夜尿症：就寝１５分前、みぞおちと土踏まずに３滴塗布。
その④
マジョラム ５滴
ペパーミント ５滴
セロリ ５滴
バジル ５滴
コリアンダー ５滴
ジェル １０ｇ
●胃酸過多、空気嚥下症、鼓腸、胃痛：８滴を腹部に塗布。必要に応じて繰り返す。
その⑤
マジョラム １０滴
プチグレン ５滴
イランイラン ５滴
ローズウッド １０滴
キャリアオイル １０ｍｌ
●嘔吐、吐き気、乗り物酔い：1日3~4回、腹部と背中下方に3滴を塗布。
●高血圧症：1日2~3回、みぞおちに2滴を塗布。
●心臓機能低下、不整脈：1日2~4回、みぞおちと手首に3滴を塗布。
●動悸、心臓の期外収縮：必要に応じて、みぞおちに4~6滴を塗布。
●興奮症、神経性疲労、ストレス、不安症：手首の内側と土踏まずに２～３滴を塗布。または、みぞおちに５滴を塗布。
●不眠症：就寝３０分前、みぞおちに３～４滴を塗布。または、土踏まずに塗布。
その⑥
マジョラム １０滴
ゼラニウム １０滴
オレガノ ５滴
クローブ ５滴
キャリアオイル １０ml
●クローン症：１日２～３回、腹部と背中の下部に６滴塗布。
（３週間継続投与して１週間休む）
●皮膚寄生虫症、疥癬、輪癬：1日3回、患部に2~3滴を塗布。
●慢性疲労：１日２～３回、背骨の両側に５滴を塗布。同時に土踏まずにも２～３滴を塗布。
●膀胱炎：１日３～４回、下腹部に６滴を２週間塗布。
その⑦
マジョラム １０滴
シナモン・カッシア ５滴
サイプレス １０滴
シダー １０滴
キャリアオイル １０ｍｌ
●冷え性：1日2回、足の指先や土踏まずに4~5滴を塗布。
その⑧
マジョラム １０滴
タイム・サツレオイデス ５滴
イランイラン ５滴
ローレル １０滴
キャリアオイル １０ｍｌ
●リウマチ、テニスエルボー、腱鞘炎：１日３回、患部に４～６滴を塗布。
●筋肉の緊張、痙攣、疲労、神経痛：１日３回、痛む患部に４～５滴を塗布。
その⑨
マジョラム １０滴
ラヴィンツァラ １０滴
ローレル １０滴
キャリアオイル １０ｍｌ
●うつ病、恐怖症、パニック症：必要に応じて、みぞおちに４～６滴を塗布。（手首、土踏まず、背骨の両側でもよい）
●不眠症：就寝３０分前、みぞおちに３～４滴を塗布。または、土踏まずに塗布。
その⑩
マジョラム １０滴
クラリーセージ １０滴
スターアニス １０滴
クローブ ５滴
キャリアオイル １０ｍｌ
●更年期障害：１日２回、背骨の両側に４～８滴を塗布。
●無月経：１日３回、４滴を背中の下方に塗布。ただし、１ヶ月以上継続しない。