こんにちは、軍場大輝です。
高齢者のうつは、自身の退職や子供の独立などの環境的要因と、配偶者との死別、老化に伴う衰えなど心理的要因が原因となり発症することが多いと言われています。
今回はそんな高齢者の鬱(うつ)におすすめな精油とアロマレシピを紹介いたします。
【まずは精油紹介】
*レモンバーベナ
非常に強力な抗炎症作用があります。強力な鎮静作用もあります。
神経を活性化させる大きな作用を持っているので鬱に使います。
少し価桁か高いですが値段のハードルを越えて使う価値があると思います。
*カモマイル・ローマン
特に中枢神経に効果を現わします。
エステル類を多く含み中枢神経系の鎮静作用、強力な抗痙攣、抗炎症作用、 鎮痛作用が期待できます。これらの働きがあるのでメンタル系の症状に組み入れられました。神経性ショック、痙攣、消化器系障害などにも利用されますが、特に神経性による消化器系の問題によく使用されます。
*ネロリ
ネロールという成分に神経強壮作用があります。
そのため非常に重い神経障害に使われます。
神経科などでよく利用されます。
*ローレル
交感神経と副交感神経の安定作用 が期待できます。香りを嗅ぐことによ って精神的に強くなった気がします。昔から帝王と選ばれた人の 頭には、ローレル(月桂樹)の冠を作ってかぶせました。もしかしたら、こういった香りが精神の強化を招くというこ とから来ているのかもしれません。
【高齢者の鬱におすすめなアロマレシピ】
レモンバーベナ 10滴
カモマイル・ローマン 5滴
ネロリ 2滴
ローレル 3滴
キャリアオイル 全体が10mlになるまで加える (10%)
必要に応じて手首、みぞおちに4滴を塗布する。
難しい問題に対処して、自分自身が強くならなければいけな い、といったようなケースには、気持ちを落ち着けるだけでなく気持ちを強くしてくれるブレンドでもあります。全体的には香水にもよく使われる精油なので、ニオイの問題にもおすすめなレシピです。