臓器ごとに効果的な精油を紹介します。

【バジル】Ocimum basilicum シソ科 花と茎葉

【タラゴン】 Artemisia dracunculus  キク科 花と茎葉
チャビコールメチルエーテルという成分を80%以上含有しており
消化促進作用があるので、下痢便秘などの消化器系疾患を
改善するだけではなく、胃酸過多胃痙攣などにも
効果が期待できる精油です。

【マンダリン】Citrus reticulata ミカン科 果皮
マンダリンに限らず、柑橘系に多く含まれるリモネンには
肝臓強壮作用、腎臓機能促進作用、蠕動運動促進作用があり
特にマンダリンは強い抗不安作用を持つアンスラニル酸ジメチル
を含有するためストレスから来る胃痛胃潰瘍に効果が
期待できると思います

【フェンネル】Foeniculum vulgare セリ科 花と茎葉
鎮痙攣作用のあるフェノールメチルエーテル類肝臓や腎臓の働きを
強壮するケトン類、そしてリモネンの相乗効果により胃腸の働きを
正常化させる効果が期待できる。

【ペパーミント】Mentha piperita シソ科 全草
肝臓の働きを助けるメントール胆汁分泌促進作用メントンにより
消化促進肝臓の疾患に対して効果が期待できる
又、治療特性として健胃作用があります。
肝臓、膵臓の疲労にも効果が期待できます

【ローズマリー・シネオール】 Rosmarinus officinalis CT2 シソ科 花と茎葉

【ローレル】Laurus nobilis クスノキ科 葉

【ラベンサラ】Cinnamomum camphora クスノキ科 葉付き小枝
どの成分がどの臓器に効果があるというよりは
全体の芳香分子のバランスとして消化器系の不調に処方されることが多い。

【セージ】Salvia officinalis シソ科 花と茎葉
肝臓腎臓の働きを強壮するケトン類を50%以上含む

【ラベンダー】Lavandula angustifolia シソ科 花穂
抗炎症作用のあるエステル類を含み
肝臓、腎臓の炎症にも有効

【パルマローザ】Cymbopogon martini イネ科 全草
抗菌作用の高いゲラニオールを高比率含んでおり
消化器系への細菌などの感染症に効果的

【ユーカリ・ディベス】Eucalyptus dives フトモモ科 葉
ケトン類肝臓や腎臓強壮作用ピペリトン利尿作用との
相乗効果で肝臓と腎臓の排液促進が期待できる。
治療特性として腎臓機能回復作用がある。

【ジュニパー】Juniperus communis ヒノキ科 実付き小枝
β‐ミルセン肝臓刺激作用腎臓機能促進作用があり
モノテルペン炭化水素類を高比率含む為
消化器系の炎症にも期待できる。

【ジンジャー】Zingiber officinale ショウガ科 根茎
含有されるジンジベレンには消化液の分泌腺を刺激する
消化促進作用がある。
他にも食欲増進作用、健胃作用、おならを出す駆風作用
など消化器系への効果は期待大。

【ローズウッド】Aniba rosaeodora クスノキ科 木部
寄生虫を駆除する駆虫作用があり、
またd-リナロールには疲労回復作用がある

【ベルガモット】Citrus aurantium ssp.bergamia ミカン科 果皮

【オレンジ・スィート】 Citrus sinensis ミカン科 果皮
含有されるリモネンには肝臓強壮、腎臓機能促進、腸の運動を活発にする
蠕動運動促進作用がある

一つの精油でも複数の臓器に効果的なものがほとんどです。

おすすめレシピに載っていないからといって効かない、期待できない
という意味ではありませんのであしからず。

 

臓器ごとに効果的な精油紹介

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