シナモン・カッシア
学名:Cinnamomum cassia
科名と蒸留部位:クスノキ科の葉付き小枝

【主要成分】
ケイ皮アルデヒド(芳香族アルデヒド類)約80%
酢酸シンナミル(エステル類)10%前後
クマリン(ラクトン類)10%前後

<この精油を好む人の特徴>
精油の中でもトップクラスの皮膚刺激のある香りで、乳幼児、妊婦、授乳中の女性はもちろん、成人でも10%以下の濃度に薄めて使わないと皮膚を荒らす危険がある精油です。その香りはニッケの香りで、八つ橋やアップルパイを思い出す人も多いと思います。

この香りは心が傷ついた時に好む香りです。例え明るく元気なタイプでもこの香りを好むという事は、どこか満たされない感情があるからです。逆に傷つきやすく打たれ弱いタイプでも、この香りを不快と感じる場合は、ホルモンに起因する打たれ弱さだと考えられます。

この香りを好む人は、感受性豊かでデリケートな人に多い傾向があります。淡白で、ドライで淡々と生きているようにみられます。集中すればするほど、物事が順調にすすめば進むほど、満足感や充足感を感じにくい自分に気づきます。

他人から離れ、知識を吸収しようとするのも、そんな空虚さを埋めるための行為です。

体調的には抵抗力が低い為、何かしらの不調がある人が多いです。メンタルでもフィジカルでも、その両方でも、発症しやすいのがこの香りを求める人の特徴です。

まずは、豆乳を毎日、昼食後に飲んで見ましょう。なるべく温めて飲むか、常温をおすすめします。冷えた豆乳を飲むぐらいなら飲まない方が良いです。

<この精油の使い方 6パターン>
その①
ユーカリ・ラディアタ 10滴
ティートゥリー 10滴
シナモン・カッシア 1滴
キャリアオイル 10ml
●気管支炎:1日4回、胸と背中に数滴塗布

その②
バジル 10滴
タラゴン 10滴
ペパーミント 5滴
シナモン・カッシア 1滴
キャリアオイル 10ml
●胃潰瘍、胃痙攣:1日数回、みぞおちに数滴を塗布
●下痢、感染性下痢、消化不良:1日2~3回、腹部と腰に数滴を塗布
●無気力症:1日2~3回、背中に数滴を塗布

その③
ローレル 10滴
ティートゥリー 10滴
オレガノ 5滴
シナモン・カッシア 1滴
キャリアオイル 10ml
●腎盂腎炎、腎炎、腎臓の排液促進、腎臓の不調:1日数回、腎臓のあたりに数滴塗布。
●重度の免疫不全:1日3回、胸と背中に10滴ずつ3週間塗布

その④
ローズマリー・シネオール 5滴
シダー 10滴
サンダルウッド 5滴
シナモン・カッシア 5滴
キャリアオイル 25ml
●冷え性、むくみ:1日2回、足の指先や土踏まずに数滴を塗布
●ダイエット:ダイエットしたい部分に10滴を塗布。(筋トレなどの無酸素運動を行う)

その⑤
シナモン・カッシア 1滴
ラベンダー・スピカ 2滴
ローレル 2滴
オレガノ 1滴
●できもの:1日2回、患部に2滴を塗布
●ニキビ、皮膚真菌症、爪水虫、水虫:1日2回、患部に1~2滴を塗布

その⑥
シナモン・カッシア 5滴
ジンジャー 5滴
イランイラン 5滴
クローブ 5滴
キャリアオイル 10ml
●インポテンス:1日1~2回、背中下方に4~6滴を塗布

シナモン・カッシアを好む人の特徴

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