「アンカー」と呼ばれる心理テクニック
気付かれないうちに相手の心に感情のスイッチを仕込むテクニックで、恋愛などに使われたりするのですが、
このテクニックとアロマを合体させて、自分をコントロールできないか考えてみました。

まず「アンカー」とは・・・・
例えば、学生時代に流行っていた懐かしい曲が流れるとその瞬間に自然と学生の頃の気分にもどったり、
恋人にふられた場所を通るとなぜか甘酸っぱい気分になってしまう。

このように、ある刺激を感じた瞬間に、その刺激にリンクしている感情が湧き上がってくることがあります。
そういった刺激をアンカーと呼ぶのですが、嗅覚の反応はその刺激が特に強く、そういった現象をプルースト現象といいます。
で、この現象を意図的にコントロールしようという事です。
まずは集中力がUPしそうな精油の中から自分の好きな香りを選びます。

・レモン
・ユーカリ
・ラディアタ
・ローズマリー
・ペパーミント
・ローズウッド
・バジル
・ラベンダーetc

好きな香りが決まったら、まずは勉強をはじめます!勉強をはじめて調子が乗ってきたタイミング香りを焚くようにします。
例えば、勉強を始めて30分後に集中してきたと思ったら、レモン🍋の香りを焚き始める。
これを何回か、何日か繰り返すと香りが刺激となってアンカーとなり、レモン🍋の香りを焚くだけで、自分の心に勉強モード、やる気モードが湧き上がってくるはずです!
香りは深層心理に働きかけるため、マインドコントロールするより、簡単に効果が現れるかもしれませんね。

ポイントは、
*勉強前から香りを焚かない事
*あくまでも集中してきてから匂いを焚く

パブロフの犬のようにネ犬

 

※メディカルアロマテラピーを利用するためには、精油の基本的な性質・効能に関する理論を理解することが大切です。
また、肌につけるレシピはパッチテストは忘れずに!

 

アロマと心理学【勉強がはかどるアロマ】