世の中は、人に騙される人は数多くいます。

そして、人には騙されやすい人と騙されにくい人がいます。

情報や経験、知識に頼る【理性タイプの人】と、感覚や感情、感性に頼る【本能タイプの人】ではどちらの方が騙されやすいでしょう?

一概には言えませんが、【理性タイプの人】の方が騙されやすいかもしれません。

なぜなら、【理性タイプの人】の判断基準はわかりやすいからです。

・豪華ホテルでの説明会
・芸能人のトークショー
・プロの司会進行

人は権威に弱い生き物です。大学教授の名や医者の名義だけで信じ、自分の知識への慢心から疑う事を忘れる。また、疑えば疑うほど、騙そうとしている人からしたら、簡単に騙す事ができます。人間の理性は騙され易いのですしょぼん

騙されるパターンは色々あると思いますが、【理性タイプ】の得意な視覚や聴覚などの情報に比べて、【本能タイプ】の得意な嗅覚の感覚は騙されにくい感覚と言えます。

いわゆる、空気感とか雰囲気。

この人、怪しそうとか、言っている事はもっともらしくても「なんとなく嫌い」

この「なんとなく」という感じがめちゃくちゃ大事です。
人間は理性的に生き残ってきただけではなく、本能的に危険を察知して生き残ってきました。いわゆる生存本能。

そして、同じ「なんとなく」でも恋愛感情以外の肯定的な感情はあてになりません。なぜなら生存本能の反応と考えられるのは危険察知や種の保存だからです。危険察知は肯定的な反応ではなく、悲観的・批判的な「なんとなく」。種の保存は自分の遺伝子を後世に残す為に強い子供ができるかもという「なんとなく」。そんな「なんとなく」な反応は信用できるのではないでしょうか。

もちろん、【本能タイプ】が騙されない訳ではありません。
感覚や感性、感情に頼りすぎて、知識や情報を駆使して人を判断する事を面倒臭くなって、「なんとなく」ではなく「もういいや」と人を簡単に信じてしまうタイプの人も騙されやすいかもしれません。

【理性タイプの人】が騙されない為には本能を刺激する香りとして自律神経に働きかける香りや感覚を鋭くする香りがおすすめです。

自律神経系に働きかける香り
・バジル
・マジョラム
・ゼラニウムなど

感覚を鋭くする香り
・レモンブラス
・ペパーミント
・レモンユーカリなど

逆にこれらの香りが好きな人は、自分の感性をあまり信じすぎないようにした方が良いです。

【本能タイプの人】が騙されない為には理性を起こす香りがおすすめです。
・ラベンダー
・ベルガモット
・マンダリン
・イランイランなど

逆にこれらの香りが好きな人は、知識や情報での判断するのではなく、自分のなんとなくな感覚に頼ると良いと思います。

 

騙されやすい人の為のアロマ

アロマテラピー, 嗅覚反応分析 |