子供に対しての親の心配は尽きないもの。「学校でいじめが起きてはいないだろうか?」「自分は甘やかし過ぎではないだろうか?」とあれこれ原因を考え、対策を練りますが思い通りにはいきません。親としてのいたらなさを痛感し、どうすればいいのかと夜も眠れないほどに。
論理的に分析しても解消しない問題
自分自身も、その問題を起こしている共犯であるという意識がなければダメなんです。
誰もが他人が見ているように、自分自身を見れないという『認知の限界』があります。
例えば、引きこもりの子供を抱える親のケースで考えると、親自身は子供に何かしらの影響を与えていることは自覚しているはずです。
ただ、親が自覚できるのはここまでで、自分が具体的にどのように子供に影響を与えているか、あるいは子供から見て親である自分をどのように見て、どのように感じているかを知ることはできません。
自分が問題の一部になっていたとしても、どうしても自分がその問題の一部に組み込まれていると認知できないので、問題の対象を「他人のせい」にしてしまうんです。
他責の理論へのすり変わり
わが子の事なのに、家族の事なのに、問題を形成している一部であるのに、自分はまるで部外者かのように批判してしまうんです。それに対してよく「相手の気持ちになってみる」という事ができれば問題は解決すると言われます。
本当にそうですか?
本当はもっと自分を見つめ直す必要があるのではないでしょうか?
相手の気持ちになる事は相手に意識が集中している状態。相手が見えすぎて相手のせいにするのと紙一重の状態なのです。
だから、相手のせいにする余裕が無いぐらい自分自身に向き合ってしまえばいいのです。
自分が問題を形成している一部である事もおのずと見えてくるのではないでしょうか?
他人が見ているように自分が見れないのであれば、責めて自分自身ぐらいは自分を見てあげる必要があります。
それが、相手と向き合う第一歩であり、子供と向き合う事も一緒だと思います。
自分自身に向き合う為のアロマ
マンダリン
ベルガモット
ラベンダー
上記の香りを寝る前に焚いてください。自分と向き合う時間は寝ている時です。良い睡眠は夢の中で自分しっかりと向き合って、自分自身を理解できます。起きたときに忘れたとしても。
<ブレンド例>
アカマツ・ヨーロッパ 10滴
ローレル 10滴
ラヴィンツァラ 20滴
キャリアオイル 10ml
◆朝起きたら腰周辺に数滴塗布してください。
アロマが無くても朝日を浴びて、体を起こしてください。体が起きてないと頭であれこれと論理的に考えてしまいます。
頭で考えて解決する問題でもないのに。
文字通り「体当たり」で向き合う為には自分と向き合って、体を起こしてはじめて相手と向き合えると思います。
◆しっかり朝食を食べて、歩いて体を動かしてください。
朝スムージなんて腸にとって刺激の足りない食事ではなく、しっかり根菜類を摂って明るく自分に向き合いましょう。
そうする事でそもそも問題自体もそんな問題ではないように感じでくるはずです。そんな親を見て子供もきっと元気をもらえるはずです。
どうせ影響を与えるなら、元気を与えてあげましょう😄🍀
但し、自分と向き合いすぎて自分の理想を押し付ける親にならないように気をつけましょう。何事も塩梅は重要です❗❗