こんにちは、軍場大輝(くさば ひろき)です。
今回はクリスマスにちなんだアロマを紹介したいと思います。
【オレンジ・クローブ・シナモン】
ヨーロッパにクリスマスの飾り付けとして人気のあるオレンジポマンダー。
オレンジにクローブを刺してスパイスの粉をまぶして乾燥させた香り玉のことです。
ポマンダーは自体は古くから魔除やお守りとして使われており、ポマンダーの流行はヨーロッパでペスト が流行った事と関係があるようです。
【バルサムモミ or アカマツ・ヨーロッパ、カモマイル・ローマン】
クリスマスといえばクリスマスツリー
よくよく考えるとクリスマスツリーってなんでしょうね?
モミや松などの針葉樹が使われるのですが、クリスマスツリー自体は一説には旧約聖書の「知恵の樹」の象徴で、オーナメントの赤い玉は禁断の果実のりんごを象徴しているといわれています🍎
リンゴという事で、カモマイル・ローマンの香りがリンゴの特徴を出してくれると思います。なぜなら、カモマイル・ローマンはその香りから大地のリンゴと言われるぐらいです。
【フランキンセンス】
一番クリスマスらしい香りはフランキンセンスかもしれません。
なぜなら、聖書によるとキリストが誕生したとき、東方から3人の賢者がやってきて、貢ぎ物としてフランキンセンス、ミルラ、黄金を献上しました。
世界で一番最初に贈られたクリスマスプレゼントです。
そしてキリストはフランキンセンスを選んだといわれているからです。
ちなみにフランキンセンスにはどういう意味があるんでしょう?
日本でも地域によっては、あるいはご家庭によってはやっている方もいるかもしれませんが、1歳の誕生日にお子さんの将来の職業や才能を占う記念行事。
それと似たように3つの貢物にはキリストの将来を占うそれぞれの意味があったようです。
これも諸説あるようですが、黄金は王、ミルラは救世主、そしてフランキンセンスは神を意味しているとも言われています。
職業が神って・・・・・他にも預言者などもあるので、どちらかというとそちらの意味の方がしっくりきます
そして今回は、クリスマスにちなんだ精油を使ったクリスマス香水のレシピを考えてみました。
『クリスマスの香水』
フランキンセンス 4滴
シナモン 1滴
クローブ 1滴
モミ 4滴
オレンジ・スィート 10滴
エタノール 5ml
実際に作ってみましたが、予想を上回るクリスマス感でした♪
香りが1つだけでもクリスマス感を演出できると思います。
クリスマスが過ぎて使ってもハッピーな気分になれる香りだと思います。
という事で、今回はクリスマスをイメージした精油の紹介でした。
また次のブログでお会いいたしましょう。