現在と昔とでは爪に対してのイメージが違うのか、今は爪を伸ばしておしゃれをするネイルアートが市民権を得ています。
しかし、爪が弱い方は、なかなか伸ばすのも苦労しがち。
ちょっとした刺激で爪が割れてしまいがちでネイルアートも楽しみづらい状態。
ネイルアートに使われる溶剤は自分の印象を他人にアピールするのには好適な化粧料で、長い歴史があります。
しかしこの有機溶剤は爪が著しく痛みます。爪を強くするには、長期的なケアが必要です❗
爪は皮膚の付属器官の一つであり、皮膚同様、ケラチンを豊富に含みます。
しかし、皮膚の角質のケラチンは軟ケラチンであるのに対し、爪のケラチンは硬ケラチンを含む上、
複雑な構造をしています。また、爪は皮膚角質層より約１００倍厚く、健やかで強い爪に育ててるためには、
爪の根元部分に適度な水分が保たれていることが非常に重要です。
この部分が乾燥していると水分の足りない爪が生えてきて、割れやすくなります。
根元部分が乾燥して固くなると、爪がスムーズに生えてきづらく、トラブルの元となってしまいます。
ポリッシュを除去する為の除光液は爪の表面の水分もとってしまいます。
除光液後の爪の表面はざらざらして荒れやすいです。また、中性洗剤などは爪をガードしている油分を取り除いてしまい爪荒れの原因となります。植物油を使って水分の蒸発を抑えて爪表面をケアしてあげましょう。
【爪ケアオイル】
アカマツ・ヨーロッパ １０滴
ラベンダー・アングスティフォリア １０滴
ホホバ油 １０ml
ホホバ油が爪の保湿をしてくれ、アカマツ・ヨーロッパが爪の成長の為に血液循環をよくしてくれます。
ラベンダーは爪が受けた損傷の回復を促進し、ネイルによって爪が損傷を受けにくくする保護作用を発揮します。
使い方は爪の裏からオイルを垂らして塗る事。爪の両面にオイルが流れると、爪がオイルを含んで柔軟になり、
割れたり欠けたり裂けたりしづらくなります。指先をよくマッサージしてあげましょう😄