咽頭炎に有効な精油ランキング
1位 タイム・ツヤノール
2位 ニアウリ・シネオール
3位 ティートゥリー
4位 ラヴィンツァラ
5位 ユーカリ・ラディアタ
5位 ローレル
7位 クローブ
7位 ペパーミント
7位 ラベンダー・スピカ
10位 レモン
10位 ローズウッド
番外 オレガノカプセル
ケモタイプ精油事典処方集に登場頻度で順位をつけてみました。
タイム・ツヤノールが圧倒的に利用されていたので、この精油は外せない感じです。
咽頭(いんとう)は鼻腔や口腔の奥にある部分で、咽頭炎には急性咽頭炎、慢性咽頭炎、咽頭特殊感染症があります。
【急性咽頭炎】
アデノウィルス、コクサッキ-ウィルスなどのウィルス感染や溶連菌、インフルエンザ菌などの細菌の感染に
よるものが一般的です。
【慢性咽頭炎】
急性咽頭炎が治りきらなかったり、たばこの煙、お酒などが慢性的に咽頭を刺激することによって起こります。
【咽頭特殊感染症】
クラミジア、梅毒トレポネーマ、結核菌、ジフテリア菌などの特殊な病原体が原因です。
急性咽頭炎では咽頭の痛みが急激に現れ、倦怠感、頭痛、発熱などを伴うこともあります。
溶連菌感染の場合は全身に発疹が現ることがあります。慢性咽頭炎は咽頭の不快感、異物感などが慢性的に
あり、それに伴って咳払いも増えます。
治療方法はよくうがいをして、咽頭を清潔に保ち、刺激を与えないようにします😀
痛みや発熱に対しては解熱鎮痛剤を用います。
一番有効と考えられるタイム・ツヤノールは高価な精油の一つです。
学名:Thymus vulgaris (Thujanol) 科名:シソ科
主要成分は肝臓強壮作用のあるtrans-ツヤノール。
抗菌、抗ウィルス作用を持つ成分を多く含み、幅広い感染症に対して効果が期待できる。
成分構成的には非常に安心して使える精油で用法用量を守って使用すれば禁忌・注意事項共にありません。
タイム・ツヤノールを使ったレシピを咽頭炎以外にも色々と紹介いたします😄📝
【 咽頭炎 】
タイム・ツヤノール 6滴
1日3~4回、胸に塗布。乳腺炎にも有効で、1日3回、乳房に6~8滴を1週間塗布。
(乳児用)
タイム・ツヤノール 20滴
ユーカリ・ラディアタ 20滴
キャリアオイル 8ml
1日4回、頸部に4滴塗布(5日間継続)
他にも喉頭炎、気管支炎にも代用できます♬
耳炎に対しては耳の周囲に2~3滴を1日3回塗布。鼻炎・蓄膿症には1日3~4回、鼻腔の上に3~4滴を塗布。
インフルエンザには1日3~4回、胸と背中に6~8滴を塗布。
【 唇・口腔のヘルペス 】
ニアウリ・シネオール 10滴
ラベンダー・スピカ 3滴
タイム・ツヤノール 3滴
1日8回以内、患部に2滴塗布。歯槽膿漏には歯肉に2~3滴を塗布、1日3~4回。
50mlのキャリアオイルに薄めると高齢者の床ずれに使えます。
朝夕、床ずれを起こした患部に数滴塗布。
【 肝炎 】
タイム・ツヤノール 10滴
ラヴィンツァラ 10滴
ティートゥリー 10滴
バジル 10滴
キャリアオイル 8ml
1日3回、肝臓のあたりに数滴塗布。
帯状疱疹にも効果的で1日6~8回、患部に3~4滴を塗布。
【 冷え症 】
サイプレス 1滴
タイム・ツヤノール 2滴
1日2~3回、足の指先や土踏まずに3滴塗布。
足の疲れにはキャリアオイル5滴ど薄めて、土踏まずに適量塗布。
【 乾燥性湿疹 】
タイム・ツヤノール 1滴
パルマローザ 1滴
ゼラニウム 1滴
スィートアーモンド油 5ml
1日2~3回、湿疹に数滴塗布。膀胱炎には1日3回、背中下方と下腹部に6滴を塗布。
【 無気力症 】
タイム・ツヤノール 10滴
オレガノ 10滴
バジル 10滴
ペパーミント 10滴
キャリアオイル 8ml
1日2~3回、背骨の両側に4~5滴を塗布。
他にも免疫力UPや色々な作用があり、高価な精油ではありますが,、
使いこなせば余らせる事なく使い切れる精油であると思います😊✨