こんばんは、AHISの軍場大輝です。
今回は疲労回復についての対処法を嗅覚反応分析も含めて考えていきます。
疲労を回復する方法として『ゆっくり休む派』と『運動する派』がいると思います。
「ゆっくり休む」
ゆっくり休むと言っても、休み方が大事です。例えば筋肉はゆっくり休んだだけではほぐされません。
例えると、筋肉の中にはスイッチがあり、一度ONになると運動をやめても緊張状態はOFFになるわけではないからです筋肉はいつでも運動を再開できるようにアイドリング状態になっています。
だからゆっくり休んでも、肩こりが起こり、ひどい時は気分が悪くなったり、重い頭痛に襲われたりするのは、筋肉の緊張をOFFにする事をしていないからかもしれません
ではどうやったら筋肉の緊張をOFFにできるか
力を入れずに筋肉を伸ばすストレッチをすればよいだけです
ゆっくり休むというか、積極的に緩める事が疲労回復に有効です。
「運動する」
疲れた時ほど運動した方が良いと言われているのは、運動をする事で筋肉の収縮と弛緩によって血液の循環を促し、疲労物質の代謝を促進して排出し疲労回復するからなどです。
PC作業などで座りっぱなしの方の疲労回復法として有効です。
疲れた時にゆっくり休んだ方が良いか、運動した方が良いかは、その時の状態によって違います。
座り仕事などで動く事が少ない人は、そもそも筋肉のスイッチがONになってないのですから、ストレッチなどで筋肉のスイッチをOFFにしても、その効果を感じにくいのではないでしょうか。
また、1日中動きっぱなしの人が、老廃物の排出を促す為に、さらに運動をしたからといって疲れが取れるとも限りません。
自分に合った選択をする為には、自分の状態を知る事が大事です。
嗅覚反応分析では、香りの働きに対しての嗅覚反応から自分の状態を予測します。
例えばリラックス系の香りには筋肉を弛緩させるものが多いです。
リフレッシュ系の香りには代謝を活性化させるものが多いです。
どちらの香りを好むかで、疲労回復の為に筋トレの方が良いのかストレッチの方が良いのかわかります。
リラックス系の香りを好む人はストレッチ
リフレッシュ系の香りを好む人は筋トレ
嗅覚を利用する事で、効率的に自分に合った選択をしやすくなります。
嗅覚反応分析では、8本の香りに対する嗅覚反応をグラフ化する事により自分の状態を簡単に確認する事ができます。
ご興味のある方は、健康包括支援協会/AHISのHPをご確認ください。
嗅覚反応分析士認定講座では、「香り」と「食べ物・体・症状・体質など」の関係を論理的に学んでいきます。